2020会長

新型コロナウイルス感染症によりお亡くなりになられた方々、及びご家族・関係者の皆様に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、罹患された方々には心よりお見舞い申し上げます。

『いま必要な情報と行動』

 誰もが予測しない規模とスピードで世界が大きく変わってしまいました。
日本でも2020年4月初旬には史上初の緊急事態宣言が発令され、解除された現時点でも多くの会員様がその影響から非常に厳しい経営状況となっており、予断を許さない状況が続いています。
また、コロナウイルス終息は長期化が予測されており、アフターコロナも考えると、今後3~5年というスパンを視野に入れないといけません。
大地震に例えるなら、今の状況は、まだ地震そのもの(大きな揺れ)で、大きな津波はこれからです。いま影響が少なくても、世界的に経済がスローダウンして必ず全業種業態に津波が襲い掛かると予測されます。しかし、われわれ経営研究会のメンバーは今こそ、可能思考能力を試されるときです。企業でいうと経営理念が試されるときです。出来ない理由よりできる方法を!荷物が重たいのではない、力が足りないのだ!すべては自分が源!冷静な頭(思考)と熱い心(情熱)をもって乗り越えていきましょう。

今後の姫路経営研究会の活動方針を「共に学び共に栄える」という会の理念に基づき以下の通りに立てさせていただきます。

1)感染防止
・リアルな招集は避け、オンラインでの活動(委員会、勉強会、例会など)
・社内感染の防止策徹底

2)オンライン事業開催
・月1~2回のオンライン事業の開催(例会or委員会事業or委員会勉強会)
・コロナ禍における対応策や情報、ウィズコロナ、アフターコロナへの前向な 勉強会や事例発表など(目的:情報共有、モチベーション)

3)委員会開催
・月1回、オンライン開催
(メンバーの経営状況把握)

4)zoom環境の整備
・導入と使用ガイドライン作成(参加側含む)              ※2021年度手帳に記載(総務委員会 11月末まで)

5)経営者の会との連携
・各支部への参加促進(理念委員会 通期)

6)本部研修への参加促進
・補助金の活用(通期)

注)令和2年6月1日時点での活動方針であり、今後の状況において変更になる場合がございます。

日創研姫路経営研究会 会長 河﨑 廣信

 

 

 

本来の方針2020年

「経営資源を最大限に活かして経営革新に取り組もう!」

2020年はいよいよ東京オリンピック 東京パラリンピックの開催です。しかし、企業の人手不足が当たり前の時代、相談できない状況です賃金の推移も下記の表のとおりです。そんな中、姫路経営研究会は9年目を迎えました。

2011年の11月、我が姫路経営研究会は神戸経営研究会から分封をして立ち上がり、会員数も58名からスタートして現在は約90名まで徐々に増えて参りました。一歩ずつですが設立趣意書にある”地域になくてはならない団体”へとなりつつあるのではないでしょうか。初代をはじめ歴代会長、会員お一人お一人のご尽力により、全国の経営研究会でも名の通った会へと成長してきたと感じます。心より感謝申し上げます。しかし一方では、前述したとおり外部環境の変化が大きく、経営に苦しんでいる会員さんも多くいます。それは決して赤字という意味だけではなく、今後の自社の進むべき方向性や、社内の様々な問題などの悩みも含めてです。また会員さんの内訳をみてみると、お一人、もしくは少人数で経営をされてる方の割合が10.3%(2012年度)から24.2%(2019年度)と増えてきております。人手不足の背景もあり委員会や例会などに出席しにくい会員さんも多くいるのが現状です。

私たち姫路経営研究会の会員全員が共通しては持ち合わせているのは「共に勝つ」という可能思考研修で学んだ価値観です。そういう意味では姫路経営研究会の中に二極化が進んではいけません。いま苦しんでいる会員さんに学ぶ機会を与え続け、しっかりと寄り添い、時にはドブ板で動いてでも業績回復、業績向上にむけて共に学ぶ仲間でありたいと思います。

2020年度会長方針

そのような経営環境や経営研究会の環境を踏まえ、本年度は「経営資源を最大限に活かして経営革新に取り組もう!」を方針に掲げます。外部環境が大きく変わってきており、それに変化対応しなければなりません。その為、数年前より経営研究会では経営革新(イノベーション)を急ぐよう言われてきました。とはいえ中小企業にとって大きな投資はすぐにできるものではありません。そこで、まずは自社の経営資源を更に活かす事からチャレンジしたいと思います。ヒト・モノ・カネ・情報・技術といわれる経営資源を再検証して、いままでとは違う視点で自社を見ることができれば、何か新しい道が見えてくるかもしれません。何よりも最大の経営資源はヒトです。経営者・幹部としての自分、そして社員さんこそが最大の経営資源です。その資源を活かしてこそ、他の資源を最大化する事ができるのだと思います。

そして経営研究会として多くある資源の中で、特に本年度は次の3つの資源を活かした事業構築をして共に勝って参りたいと思います。

①経営発表大会

(わたくし自身は、数ある団体の中でも経営研究会の最大の特徴であり魅力は経営発表大会だと確信しています。)

②本部研修

(経営研究会は、学ことが全ての経営の基本と考える経営者・幹部の集まりで、かつ何処で学ぶかは決まっています。)

③経営研究会の学ぶ仲間

(同じ価値観を共有したうえで戦略戦術や理念について語り合える仲間がいます。)

自社の経営資源の再検証をする際に必要なのは、外からの視点です。それがまさに経営発表を仲間の前でする事からの気づきだと考えます。自社の経営資源を最大限に活かすためにも、経営研究会の大きな経営資源(経営発表)を最大限にいかしましょう。さらには、このような経営環境の中で様々な悩みや迷いを持たれている方々を対象に、経験豊富な会員さんへ個別に経営相談ができる環境を整えて参ります。そして何よりも、この会はPSV修了後のアフターフォローとしての機能があります。その意味においては、PSVまでの未受講者はもちろんのこと、PSV修了後の職能研修への継続した学びを強く促進してまいります。姫路経営研究会は”学ぶことが経営の基本”と考える経営者・幹部の集まった団体です。

 

方針1) 身近にある学びで生産性を高めよう(委員会運営)

委員会運営において、前述したとおり現在の経営環境に対応するべく次に挙げるテーマにて勉強会を開催して参ります。身近な姫路のメンバーや他地区のメンバーから事例発表をしていただき、知識を高めて、会員企業の生産性を高める一助とします。

①離職防止と採用について
②固定費変動費削減について
③財務について(キャッシュフロー)
④IT、Iot(ツール含む)について
⑤働き方改革(労務管理含む)について

また委員会での貴重な時間は、事業の設営面は最小限にして、会員さんの経営計画の発表や徳目朝礼、理念と経営共に学ぶ会の場にしていきます。それをきっかけにして、経営の悩みや迷いなどを共有できる心理的安全性の高い委員会にして参ります。

 

方針2) 会務の効率化とメンテナンス(総務委員会)

経営研究会における会務運営も効率化を図って参ります。各委員会につき担当する事業を例会と委員会事業を各1つとします。その中でも総務委員会には、総会運営や理事会運営に関わる資料や業務を、ITや対内SNSを活用しながら運営側だけではなく、メンバーにも効率が良くなる仕組みへと変えていきます。会務負担を軽減することは決して学びを浅くするという事ではありません。経営環境の変化や、経営研究会の会員さんの変化に対応しつつ、学びの効果性を追求して参ります。また経営者の会、会員企業訪問などを活用したメンテナンスをして、退会防止にもつなげて参ります。

 

方針3) 共に学ぶ仲間づくりと発信(拡大広報員会)

本年度の本部会長方針には冒頭に、日創研経営研究会の”設立の精神”があらためて記載されております。それは全国の経営研究会において正会員率が73%という現在の状況を危惧してのことです。拡大広報委員会では、この会の設立の精神に則りながら、一つの理念、二つの目的、三つの誓いを確認して入会時の面談をより丁寧に進めていくように、その設営をして参ります。また会員企業の事業内容などを対内SNSで対内広報を進めていきながら、その中で対外広報にもつなげて姫路経営研究会の魅力を発信していきます。そして多くの経営者にとって興味あるテーマにて勉強会の開催をしたり、経営者の会へゲストをお連れしながら共に学ぶ仲間づくりも進めていきます。

 

方針4) 可能思考というリーダーシップ(リーダーシップ委員会)

リーダーシップには様々なスタイルがあり、必ずしも一通りではありません。しかし、どのリーダーシップスタイルにも共通して言えるのは巻き込み力(影響力)ではないでしょうか。中小企業にとって多くの障害や逆境の中で、いまこそ我々が持ち合わせている可能思考というリーダーシップを発揮して、社員さんや取引先を巻き込みながら乗り越えていく必要があります。リーダーシップ委員会では、社員さんと共に結果成果をつくる!という勉強会・例会を開催し、業績向上につなげて参ります。そして経営研究会の正会員になる条件としての可能思考研修修了も、事情を考慮しながら丁寧に進めていきます。また、現在の形態(会員自身が発表)では今年が最後となる13の徳目朝礼大会を通じて、メンバーへの13の徳目朝礼の意義を伝えて参ります。

 

方針5)魅力ある経営理念と魅力ある「理念と経営」(経営理念委員会)

変化の激しい経営環境の中で、今後の方向に迷うこともあります。そういった時に、あらためて重要なのがやはり自社の経営理念です。本年度も経営理念に関する学びを開催し、経営者経営幹部として魅力ある経営理念を深めて参ります。また経営研究会の一つの資源に「理念と経営」があります。皆さまの年会費の18%は、この月刊誌に使用されています。経営理念委員会では、この資源の活用を最大にする為にも、その魅力を様々な方法でメンバーへ伝えていったり、経営者の会や共に学ぶ会へもメンバーの参加促進をして参ります。担当例会においては、フリーディスカッション例会を開催して、経営的視点の幅を広げて頂く機会とします。

 

方針6)経営発表大会という最大の資源を活かそう(経営戦略委員会)

くり返しにはなりますが、経営研究会の最大の特徴であり最大の魅力は”経営発表大会”だと確信しています。それは決算書までもオープンにする事のみならず、共に学ぶ仲間として真摯にアドバイスをお互いがしあえるからです。経営戦略委員会には各委員会で初作成のメンバーを中心に作成のフォローをして委員会や、姫路発表大会、全国経営発表大会での発表を促して参ります。その過程で自社のリソースを再発見できる機会とします。そして姫路では初となりますが、財務について学ぶ5時間セミナーを開催します。売上減少、原材料の高騰など多くの会員さんから聞こえてくる中で、キャッシュフローに対しても更に知識と意識を高めていきます。

 

 

 

2020年度理事メンバー

            • 会長
              河﨑 廣信
              事務局長
              小林大祐
            • 副会長
              松本彩稔
            • 副会長
              武本良昭
            • 副会長
              篠田直宏
            • 総務委員長
              菱田好美
            • 拡大広報委員長
              田中美佐緒
            • リーダーシップ委員長
              加藤千加子
            • 経営理念委員長
              藤田宜邦
            • 経営戦略委員長
              安積希信