2015年度会長方針

ありがとう経営を目指し、
企業価値を高めよう!
高めあう仲間がここにいる

はじめに

 アベノミクス以降、上場企業中心に業績が総じて回復し、日本経済は指標的には引き続き景気回復基調と言えます。良くも悪くも物価上昇の流れが続いている中、昨年4月の消費増税後の踊り場を経て、2015年度は様々な課題に取り組みながらアベノミクス効果の持続が試される年となりそうです。当面消費は底堅いという予想であり、仕事の機会は増えてくると考えます。しかし我々は環境任せではなく、自ら源となって切り開く可能思考の集団として、主体的に機会を創り、機会は絶対逃がさない心意気を常に持つべきです。その為にもビジョンを高く掲げ、ターゲット市場を決めて分析し、他社とは違う価値ある製品・サービスをぶつけていくありがとう経営を目指す事が大事と考えます。何がなんでもお客様からありがとうをもらう決意をし、市場における自社の存在価値を大きくしていきましょう。

 さて2014年度経営研究会業績アンケートによれば、姫路経営研究会会員の直近決算における黒字率は90.8%(回収率85.5%)です。この黒字率の向上と中身の進化を皆さんと共に目指していきます。その一環として、運営の強化と修正を行い、より効果的な勉強の仕方にチャレンジしていきます。特に注力するのは経営計画の勉強会・顧客に向いたありがとう経営・会員拡大・少人数での勉強会です。この4つを注力方針として取り組んで行きながら、設立以来積み上げてきた会員同士のネットワークを活かして、気兼ねなく意見交換ができ、会員同士で高めあう学びの機会を作っていきます。会員一人ひとりがお互いにとって高い存在価値がある会を目指してまいります。本年もどうか宜しくお願い申し上げます。

方針 1 組織メンテナンス機能の整備 (総務委員会)

 姫路経営研究会は設立間もない若い組織ですが、組織として盤石をいただくようになりました。理事会、総会、そして様々な会務が規律ある形で維持される為に総務委員会の存在はとても重要になっております。この設立依頼積み上げてきた会務の標準化を継続し、更に整備運営をして参ります。また姫路経営研究会は規律を大事にしつつ、温かい会でもあります。本年度も評価制度を作り、12月例会において頑張った皆さんに喜んでもらえるよう準備を行います。また入会間もない会員に向けてのオリエンテーションを実施し、会の骨格や魅力を知っていただく場を作ると共に、総務委員会に限らず先輩会員からの積極的声掛けを行い、入会間もない会員でも早く溶け込んでいただける会風を目指していきます。会務の管理力と所属満足を高め、会員の皆さんに安心感を与えるよう整備していきます。

  • 総会、理事会の運営
  • 会務全般、決算処理など諸業務の運営
  • メンテナンス機能勉強会
  • 新入会員オリエンテーション開催
  • 表彰の仕組みと実施

方針 2 仲間をもっと知ろう、姫路経営研究会の良さを知らせよう (拡大広報委員会)

 会の活性化において、情報をうまく配布することが組織運営上大事だと考えます。拡大広報委員会中心に情報の流れを作ってゆき、内外に対して経営研究会活動の理解を深めていきます。ホームページを中心とした事業の情報発信と、例会での情報発信。そして会内向けとして、委員会内だけでなく会員同士がお互いを知る工夫もしていきます。私自身も会への発信に取り組んで行きます。そして本年度も仲間を増やす体制を整備し成果をつくり出していきます。会員皆さんからの情報を元にお誘いすること以外に、日創研研修受講生へのお誘い、経営者の会からのご紹介など働きかけを強くして、年間通して拡大活動のマネジメントサイクルを回していきます。またこれまで未整備だった会員拡大における各委員会との横の連携、例会の準備段階並びに事業当日における連携、そして終了後フォローにおける連携体制を拡大広報委員会中心に作り上げていき、粘り強く活動を続けていきます。

  • 会員拡大活動 最終会員数(休会者のぞく)90名以上
  • 活動の内外発信を通じての活性化を担う
    (ホームページ管理運営・例会用DVDの製作・会員情報のメール発信の促進)
  • 全国大会 in 京都 20名以上、東京特別SA研修募集
  • 12月例会での「実践活動発表」担当

方針 3 影響力を持ったリーダーになろう (リーダーシップ委員会)

 機会は現れては、すぐ去っていくものです。昨今のデジタル機器の商品サイクルから見て取れるように消費者の嗜好は刻々と変化していきます。中小企業といえども、すばやく会社の体制を動かす必要がある時代です。その中心は間違いなく社長力、管理力であり、方針を現場にまで浸透させていくには、強いリーダーシップが求められます。このリーダーシップをビジョン発信力(影響力)と管理力と捉え、この二つを強化せねばなりません。何がなんでもお客様から「ありがとうをいただこう」という意識を高めるのはリーダーの発信力にかかっています。幹部を動機付け、現場を励まし、社長力・管理力・現場力の三位一体組織を目指していきましょう。今年は、リーダーシップを磨く為、ビジョン発信力(影響力)・管理力を学び磨く例会を開催します。またリーダーシップ強化ツールの13の徳目朝礼の普及に努めます。現在姫路経営研究会は13の徳目会員導入率が全国でトップであります。この環境を更に強化してリーダーや社員の発信力強化の支援に努めてまいります。

ビジョン発信力(影響力)・管理力を学び磨く事業
13の徳目朝礼大会、13の徳目普及活動

方針 4 機会を活かす体勢創り~ありがとうを集めるサービス~(経営理念委員会)

 私たちは、理念はお客様・社員・社会から共感されるべきものであり、喜びを作り出す源と学んできました。全国の経営研究会内には、理念を深め、差別化された商品・サービスを生み出して「ありがとう経営」を実践されているすばらしい会社が多く存在します。そのような会社を目指すべく、本年度はお客様からありがとうを集める経営を中心に学んでいきましょう。経営理念委員会が中心となって、お客様からのありがとうを集める経営を学び、実践していく組織作りを学ぶ事業を開催します。その一貫として社内勉強会の普及と強化、理念をサービスに繋げる事例の研究をしてまいります。本年度も理念を中心に、ありがとう経営を深めていきましょう。

  • ありがとう経営の推進事業
    (理念を深め、理念を中心においたありがとうサービスを学ぶ)
  • 月刊「理念と経営」社内勉強会の普及
    • 方針 5 機会の創出~お客様を集める計画を作ろう~ (経営戦略委員会)

       方針3でお伝えした通り、顧客の嗜好は刻々と変化していきます。主体的に機会を作り、機会を逃がさない為にも、お客様をどの層にするのか、そのお客様はどこにいるのか、そしてお客様はどうすれば喜んでくださるのかをまずは知ることが大切です。その一助となるのがマーケティングの学びだと思っております。自社の顧客層を決めて、どのようなサービスを磨くのか、どうプロモーションしていくのかを考え、経営資源をぶつけていく攻めの経営計画を作り、業績アップを狙っていきましょう。また経営計画作成勉強会においても、集合勉強会と合わせてエリアごとに少人数で行う経営計画作成勉強会を企画し、ひざ詰めで計画書を磨く事に挑戦します。勉強会や発表会で、お客様の喜びはどこにあるのかを仲間と共に考え、自社をお客様にとって無くてはならない存在価値の高い会社にしていこうではありませんか。

      • 1月委員会方針発表例会
      • 経営計画作成勉強会(集合勉強会開催と少人数勉強会の管理)
      • 神戸経営研究会との合同経営計画勉強会
      • 全国経営発表大会とりまとめ(発表者15名以上)、次年度へのとりまとめ

      方針 6 運営方針

       委員会活動については、原則毎月活動を行っていただき、委員会内でのコミュニケーションを高めていきましょう。内容においては、事業の構築と、実践事例を発表し合う場にしていきます。委員会は、小集団活動ならではの忌憚のない意見交換や勉強ができる場であります。この委員会活動を通して、お互いが“社外取締役”的な存在になり、認め合い、高め合い、支え合う仲間にぜひなっていければと願います。そして12月例会において実践事例を代表者に発表していただく機会を設営していきます。また本年度は例会運営において、経営者に軸足をおいた例会を一部行い、講師としっかりとコミュニケーションをとれる設営にします。そして運営面において、例会担当委員会をサポートする委員会を設定し、例会当日での連携をしていきます。なお連携を円滑にするべく委員会スタッフ同士のコミュニケーションを高めていく計画です。

      • 委員会内実践事例発表
      • 例会出席率80%以上
      • 横の連携体制づくり

      終わりに

       2015年度本部会長方針は「原点回帰・中小企業の活性化」であります。私が学ぶ決意をした原点を考えると、自社を社員さんや社会から真に必要とされる会社にするということでした。それゆえに姫路経営研究会を「実践的学び舎」にしたいと強く思います。勉強したことを自社に落とし込む挑戦を賞賛、支援する会風を目指し、多くの実力企業が姫路経営研究会から輩出されることを目指して頑張ってまいりますので、本年度も、会員諸兄の力強いご支援・ご鞭撻を心よりお願い申し上げます。