2014年度会長方針


2014年度日創研姫路経営研究会
会長方針

会長 喜多村泰三

機会を活かす企業体質にしよう。黒字企業85%以上への挑戦

はじめに
自民党が与党に復帰し、2013年からマクロ経済はこれまでと大きく変化してきており、大手企業中心に業績を回復させています。一般消費も高額品中心に売れ行き好調であり、一進一退とはいえ消費における実体経済も好転している感があります。一方中小企業の厳しい環境は大きく変わりませんが、今のマクロ経済の傾向が続けば、数年内には中小企業にも多くの機会が訪れると考えます。しかし、どの企業もそれを捉えられるわけではありません。これまで学び続けかつ仕組みづくりや、人財育成に取り組んできた企業が更に有利な時期に入りました。中小企業は二極化していると言われて久しいですが、機会が増える今からは、取組みを積み重ねた差が大きく大きく業績に跳ね返る事でしょう。
日創研姫路経営研究会会員の2013年度業績アンケートでは、黒字企業の比率は80.6%でした(アンケート回収率83%)。共に栄える組織としてこの比率を更に伸ばす事にこだわっていきます。そのためにも機会を増やす仕掛け、機会から確実に業績につなげる仕組みづくりが必要であります。発足以来例会出席率は全国でも上位にある姫路経営研究会のこの基盤を元に、お互い良い刺激を受けながら学び続け、本年度会員企業が主体的に機会を捉え、共に栄える組織となる一歩の年にしていきます。会員各位にとって魅力的な会であり続けたい。本年度も皆さんと共に挑戦を続ける一年にします。

方針1 組織基盤の強化 (総務委員会)

発足以来、様々な運営ルールや流れを整備してきましたが、個人的スキルに負う面は否めません。運営上の多くの諸業務に対し、外部委託や集約などで生産性を高めながら、規律ある運営を目指し、会員の姫路経営研究会への信頼を高めてまいります。 
また、姫路経営研究会は認め合い高め合う会風であります。その一環として本年度も表彰制度を充実させていきます。強化点として業績や実践部分にスポットライトを当てていき、すばらしい事例の会内での情報共有を進め、活性化した会員企業を多く生み出すための基盤整備を行います。なお、会員企業での組織基盤づくりの一環として、人事や給料の仕組みなどメンテナンス機能の勉強会も開催してまいります。

・12月表彰例会主催
・新入会員オリエンテーションの実施
 ・人事や給料の仕組みの勉強会
  ・会務・決算処理など諸業務の改善
  ・姫路経営研究会現状データ整備
・東京特別研修参加 促進と取りまとめ

方針2 会員拡大とコミュニケーション活性化 (拡大広報)

 ここ数年全国的にも確実に会員数は増えてきましたが、本年度も着実に会員数を増やしたいと存じます。「数はチカラなり」という言葉もあるように、会員拡大は活性化の一助となり、そして着実な会員拡大は姫路経営研究会の運営上にも今後良い影響を及ぼしていくでしょう。本年度拡大広報委員会には、会全員を巻き込む情報発信、候補者へのフォロー、日本創造教育研究所研修受講者への働きかけなどの取りまとめを担っていただき、会員各位からの協力体制を高めていきます。
また、現在70名を超える陣容になっている姫路経営研究会ですが、会員拡大の一方で組織として足元を固めることも必要となっています。これには委員会内での関わりが重要と考え、委員会での互いの会社訪問や電話など活動を促進していきます。この活動を紹介していく事で、会員同士のつながり感を高め、姫路らしい温かい会風の強化、例会・勉強会出席率向上や退会防止につなげていきます。

  ・会員拡大活動
  ・ホームページ運営
  ・会内情報の活性化
  ・全国大会in千葉 参加促進と取りまとめ

方針3 社長力・管理力・現場力三位一体経営を目指そう (リーダーシップ)

 2020年度オリンピックの東京開催が決定いたしました。技術と熱意両方がうまく機能し特に高いチームワーク、まさしく三位一体での取り組みが光った例でしょう。多くの日本人に勇気と希望を与え、子供たちに大きな夢ができたと感じます。オリンピック招致と企業経営は違いますが、魅力的な目標を組織全員が共有し、リーダー達が戦略を立て、しっかりとマネジメントされ、多くのスタッフを励まし続けた点で学ぶ事は多いと思います。我々も企業経営において、強いメッセージを発信し続け、成功イメージを社内全員が共感レベルで共有し、目標に向かって三位一体で行動し続ける組織であるべきです。本年度マーケティングを学ぶ上で、テクニックだけではやはりうまくいきません。チーム一丸となって取り組むには強いリーダーシップが必須です。マネジメントが効いた三位一体経営を実現するリーダーシップの事例を学ぶ場を提供していきます。

  ・13の徳目朝礼近畿ブロック大会・全国大会
  ・13の徳目朝礼普及の推進
  ・特別例会開催

方針4 機会を活かす体勢創り~ありがとう経営の浸透~ (経営理念)

 ありがとう経営というのはとても高いレベルを求められる経営手法です。レベルを高めるために、「お客様と接した時に、弊社は感謝の言葉を頂けるサービスになっているだろうか」と、常にサービスの担い手である現場力を高めていくことが必要です。これはまさしく理念が浸透している組織を構築する事ではないでしょうか。本年度は、理念の浸透事例として、お客様へのありがとう経営の実践を学ぶ例会・勉強会を企画し、機会を活かす体勢創りを支援していきます。そして、理念を構築されていない会員企業の理念作成スタート、構築したばかりの会員企業の理念深化につなげていきます。
また、ありがとう経営実践を進めるべく、会員企業の取り組んでいる事例発表の場を設け、精神論だけでなく実践としてサービス向上活動、増益活動を促進していきます。そして、会員各社における社員さんに理念を深めてもらうためにも、本年度も公式教材である月刊「理念と経営」社内勉強会の普及を進める勉強会を開催します。

  ・「ありがとう経営」実践事例を学ぶ例会開催
  ・「ありがとう経営」実践事例発表(12月例会での成果発表企画)
  ・公式教材「理念と経営」社内勉強会普及の推進

方針5 機会の創出~マーケティングの実例を学ぼう~ (経営戦略)

 業績の良い会社の特徴として、常に新市場の開拓(増客)、新商品の開発、そしてファーストコールが来る仕組みなど、効果的に市場に働きかけている事があげられます。日本創造教育研究所では、マーティングを「どんな環境になっても買い続けてくれるようにする活動」と定義しています。本年度、このマーケティングの様々な事例を学び、機会を創出していきましょう。主体的に機会を捉えるために、活発に仕掛けていくことが大切ではないでしょうか。本年度マーケティングのすぐれた事例を学ぶ例会、勉強会を企画します。そして、マーケティング概念を取り入れた効果的な経営計画に結び付けていきましょう。
また、本年度は神戸経営研究会との共同事業を実施し、普段よりも情報量を増やし、高め合う関係を構築します。

  ・マーケティングの成功事例を学ぶ例会開催
  ・全国経営発表大会とりまとめ
  ・経営発表大会in兵庫開催(神戸姫路合同開催)

方針6 委員会運営方針

 活性化のバロメータである出席率は、姫路経営研究会は全国でもトップクラスです。これはWEB利用と合わせて、委員会内のコミュニケーションも大事にしてきたことも一つの要因と思います。委員会活動を今後も大事にする上で、委員会開催は本年度も「毎月開催」が方針です。場所・時間・内容において各委員会工夫して頂き活性化した組織作りを目指していきましょう。この委員会開催場所のついては、ぜひお互いの会社訪問をしましょう。事業内容も分かり易くなり、良い刺激につながります。訪問自体を取材させて頂き、会内で情報共有していきます。
さて、委員会での事業開催における、本年度の強化点は「事業当日の運営」です。例会設営準備や来場者のおもてなし、講師にとっての良い環境づくり、突発時のリーダーシップ発揮など、組織的に事業を遂行していく経験は必ずや自社に活きていくので、経営研究会活動で大いに実験していきましょう。
そして、委員会で各会社での取り組み発表タイムや公式教材勉強会を組み込みことで高め合う時間を作ることが目標です。すばらしい事例を取り上げさせて頂き12月例会での発表につなげていきます。

・委員会の毎月開催
・委員会開催時の「業績アップ、ありがとう経営、三位一体経営への取組発表」
  

終わりに

 2013年度赤鹿前会長が方針として立てられた「実践的学び舎となろう」を継承し、会員企業の強みに繋がる学習機会を提供すると共に、自社への落とし込みへの挑戦に対し、しっかりと支援する会風を目指していきます。機会を確実に活かす多くの実力企業が輩出されることを私のビジョンにして頑張ってまいりますので、本年度も、会員諸兄の力強いご支援・ご鞭撻を心よりお願い申し上げます。
 

数値目標
 黒字経営率 85%以上
新入会員オリエンテーション 2回開催
会員総数   90名以上
 全国大会参加者   22名
 全国経営発表大会発表者 15名 オブザーブのみ45名
 例会出席率 平均80%以上
 TT受講  4名以上

喜多村泰三
会長 喜多村 泰三
藤井一博
事務局長 藤井 一博
藤本和敬
副会長 藤本 和敬
玉田尚之
副会長 玉田 尚之
松尾基宏
総務委員長 松尾 基宏
三尾修
拡大広報委員長 三尾 修
田中勇一
リーダーシップ委員長 田中 勇一
八木美光
経営理念委員長 八木 美光
小林大祐
経営戦略委員長 小林 大祐