日創研 姫路経営研究会

活動報告

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2017年姫路経営研究会 特別例会 ~仕事の任せ方~ 出口治明氏 講演会

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ついに始まりました。13時集合からあっという間の本番です。

ライフネット生命保険 出口治明会長に登壇頂きましての講演会の様子です。

2017年姫路経営研究会 藤井一博会長の挨拶です。

私たち姫路経営研究会は中小企業の活性化をはかり地域を元気にします。今まさに経営革新の時だと挨拶しています。

続きまして2017年度姫路経営研究会 リーダーシップ委員会 田中伸悟委員長の趣旨説明です。

最強の組織づくりをするためには人材育成が必要で、そのために覚悟と度胸をもった仕事の任せ方を学ぶ講演会だと説明し

姫路経営研究会の活動を一般に広く告知し、会のブランディングにつなげたい。そのような思いのこもった趣旨説明でした。

この挨拶にすべてが伝わった!私はそう感じました。(私、写真の腕が良いかも!)

出口会長の登壇です。

初めにスマホで商売をしている。

皆さんもスマホを利用してどんどん画像などを撮って下さい。と始まりました。会場からパシャパシャと!

スマホで!開始3分でつかむ!出口会長は凄腕です。

1990年代に日本の国際競争力は1位か2位だった。現在は26位。これはウキウキする。

ちょっと頑張ればすぐに10位くらい上昇出来る。今は生産性が悪いのだから、改良出来るところが沢山ある。

改良しなければいけないのは、「働き方」と「生き方」だと。

人と会話し、本を読み、旅をしなければ脳に刺激が無く、良いアイディアや発想は生まれない。旅というのは旅行だけでなく、近くに新しいお店が出来たから行ってみる。

新製品が出たから見に行ってみる。ちょっとのお出かけでも良い。いろんな経験や刺激は蓄積されると直感が働くようになる。

これをしているのが女性が多い。だから女性をもっと活かさないと社会の生産性は上がらない。

部下が頑張る要件は、

社長や上司が元気で明るく楽しそうでなければいけない。

信頼して任せる。任せておきながら細かい指示はしない。

60点で我慢する。やり終わってから次回につながるアドバイスをする。仕事をする前から100点の仕事をさせようとしない。失敗や体験が無いと人は成長できない。

報・連・相をさせるのは上司の為であって社員のためでは無い。自ら報・連・相をしてくる人は上司の意に沿った事だけを報告する人が多い。だから自ら現場に行って観察する。

個人を人前で叱ることは百害あって一利なし。必ず誰もいないところへ呼んで叱らないと、人は叱られた事よりも恥をかいた事を気にする。

6回褒めて1回叱る。最低でも3回は褒めて1回叱る。褒めるというのは「頑張ってるな」という気持ちで相手の目を見て微笑みかける

マンツーマンで話を聞くと問題点は解決されなくても、不満の7割は解消される。マンツーマンのコミュニケーションに時間を使う

少ない人数でやった方が人は成長して精鋭になる。経験できる量が違うから成長のスピードが早い。

私はにっこり笑う意味が理解できました。「頑張ってるな」という気持ちで相手の目を見て微笑みかける。これを聴いた時、もっと頑張れる!そう思いました。

出口講師と一体となり学びの場が創られました。

800名と姫路経営研究会と繋がる学びのある例会でした。

影から支えて下さる多くのお力添えにも感謝をお伝えしなければなりません。

リーダーとして経営者として学びとる力を頂けた例会でした。

質疑応答にも力が入り、司会者も時間管理の基、少し焦ったことでしょう。

人を採用する基準は素直で裏表がないかどうかだそうです。

元気で!笑顔が多く、理解しやすいホスピタリティーのある良い時間をありがとうごあいました。

 

 

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